大学生が短期留学するのは意味があるのか?
こんにちは!にっしーです。
今回は、短期留学を経験してきた私が、
大学生のうちにやってみたいことの1つになっている留学について、
大学生が短期留学するのは意味があるの?たった2~3週間で変わるのか?
といったことを書いていきたいと思います。
◆なぜ短期留学することにしたのか
英語を話せるようになりたかったから!これに尽きます。笑
留学を考える人は、ほとんどこうなのではないでしょうか。日本も大手企業では英語力を重視し始めていますし、東京オリンピックや訪日外国人旅行者が増えている中、英語を話せる人の需要は高まっています。
旅行よりも長い期間だし、英語力をつけながら海外生活を味わえる!リア充!
そう考えたバカな私は、3週間の短期留学することを決めました!笑
◆留学前の英語力
私の留学前の英語力は、
英検3級
TOEIC530点
英会話は単語を並べるのがやっと。
こんな感じでした。
◆留学して変わったこと
英語に対して抵抗がなくなった
まわりの留学生も英語を勉強しに来ている人ばかりのため、モチベーションが高く、刺激を受けながら英語学習することができます。また、毎日英語を話すため、リスニング力やスピーキング力は、徐々に鍛えられていき、英語を聞くこと、話すことに対して抵抗を感じなくなりました。
これは留学して個人的に一番良かったなと感じたことです。
英語に抵抗がなくなったことで、英語に自ら触れようと映画を見る際に字幕版を選んだり、高校の頃使っていた教科書など読み直したり、英語の本を借りてきて読むようになったりしました。
もっと英語を学びたいと思えて、その後の英語学習が捗ったことでTOEICスコアが伸び、日常会話を問題なくできるレベルに今ではなることができました。
異なる文化への理解ができるようになった
留学先では、各国から留学生がやって来るため、海外の友達を作ることができます。私が行ったところは、韓国や中国、ベトナムといったアジア系の留学生がほとんどでしたが、中東やアフリカからも学生が来ており、いろんな国の友人を作ることができます。
それぞれが異なる文化で育ってきたため、価値観が違うことも多く、会話していく中で国ごとに宗教などで配慮するべきことが自然と分かるようになりました。
また、他の国から日本がどのような印象を持たれているのか、自分たちが理解している日本について違う角度から見ることができます。これは日本にいて日本人といるときには分からないことなので、客観的な、国際的な見方をすることができたことはいい経験になりました。
自分に自信が持てるようになった
私は一人で行動することが苦手でいつも何人かで群れて、周りからどう見られているかばかり気にしていて能動的に動こうとしませんでした。それに留学先では初めての寮生活でしたし、安く行くために3,4人部屋を選んだので不安しかありませんでした。
ですが、ほとんどの方が1人で留学しているわけで、みんな1人で寮生活するという不安な気持ちからか、友達を欲しがっていますので、友達を作るのが簡単です。自ら話しかけていくしかないので自然と能動的になりますし、このおかげで少しコミュニケーション能力が上がったと思います。
留学に対して自分で考え、行動してチャレンジしたんだということが結果的に自信に繋がっていると思います。
◆留学後の英語力
肝心の英語力ですが、留学から帰ってきて1か月後に受けたTOEICのスコアだけで言えば、スコアは550点で劇的な変化はありませんでした。もっと伸びているんだろうと思っていたのでうーん。って感じですね。 英語をスラスラ話せるかというと、これもまだまだ全然ダメな感じです。
ただ、今ではスコア810点にまで伸ばすことができました!
これは短期留学した結果、英語に対してとっつきやすくなったことで、もっと英語を勉強したい、英語を話せるようになりたいと思えた影響が大きいと思います。
短期留学したからといって、すぐに英語を使えるようにはなりませんので、短期留学は、英語に慣れるためにいくと考えたほうがいいのかもしれませんね。
◆まとめ
留学には旅行では味わうことができない魅力がいっぱいあります。
私は短期留学をリピートしてしまいました。それくらい留学は楽しいです!笑
たった2,3週間の短期留学でしたが、英語力を上げるきっかけになり、海外の友達もできて、自分に自信を与えてくれる経験が大学1年の時にできたことは、今の私の価値観や考え方に大きく影響しています。
受け身だった私が能動的になれたり、英語がスラスラ話せるようになることよりも大事だと思う、国際的な視点を得ることができただけでも留学する意味があったと思います。
少しでも留学してみたいと思っている方や自分を変えたいと思っている方は、一歩踏み出して留学してみることをおすすめします!